バイクに乗るようになってから着る服も変わってきた。というのもバイクは危険な乗り物でもあり、身を守るため最低限の装備が服装にも求められるので、それに合わせて新しく服を買うようになったのだ。だがバイク用のライディングジャケットはいかにもバイク用といった見た目で正直ダサいものが多い。そこで防御力を確保したうえでいかに街に溶け込める服装にするか悩むことになる。
さらに中高年の男性にとって着る物選びの難易度は高い。巷では「イオンモールおじさんコーデ」がダサいという女性の意見が話題になった。もっと以前には「40代以上はパーカーを着るな」といわれた。いったいどこがダサいのかわからず途方に暮れる中高年男性も多いのだろう。そしてダサいと言われないよう必死に研究する人もいるに違いない。
でも思うのだ。そんな他人の目、特に若い女性からの目を気にする必要があるのかと。中高年になった時点で見方を変えたほうがいい。他人の目を気にしてオドオドするより、自分の思うままにしてみる。自分がいいと思うことにこだわる。そういう生き方のほうがむしろ格好いいのではないか。
そもそも他人がどう思うかはコントロールできないのだ。自分では最高だと思っていても、そう思わない他人は必ずいる。イオンモールコーデだって別に悪くないと思ったっていい。
何がダサくて何がいいかなんてすぐに変化する。そんなものを追いかけるより自分の揺るぎない感性を大切にする。外見よりも生き様を重視する。そんな格好いい中高年になりたいと思う。