仕事においては結果が全てとも言われる。だがこれが極端になると、結果を求めて手段を択ばない人も現れる。
企業で起きる様々な不祥事もこの「結果が全て」という考えが強すぎたことがあるのではなかろうか。
その反動もあるのかもしれないが、コンプライアンス厳守の風潮が強まってプロセス重視になっている。でもそれによって結果がないがしろにされてしまっては本末転倒となる。
つまりは結果もプロセスも大事であって、結果とプロセスのバランスをいかにとるかということなのだろう。
では投資においてはどうか。
投資ではまさに結果が重視されているような気がする。投資して資産が増加するというはっきりした結果が目に見えるから、どうしても結果にばかり注目してしまう。
でもやはりプロセスを重視することが長期的に安定したパフォーマンスにつながるのではないか。
投資にはどうしても運がつきまとう。良い結果が出たとしても、それは単に運が良かっただけなのか、それともプロセスがしっかりしていたからなのか判別しづらい。運が良かった結果は慢心を生み、後々大きな失敗を招くことになることすらある。
だからこそプロセスを検証することが重要になる。運によって結果が左右される部分はどうしようもない。だがプロセスを検証することによって良い結果が出る確率を上げることはできる。
良いプロセスにもかかわらず結果が出ないことは当然ありうるのだ。だがプロセスが理にかなっているならばよい結果が出る可能性が高くなる。だから良いプロセスを自分なりに見つけることこそが投資で結果を出す近道となる。
そのプロセスを確立することがそもそも難しいのだが、それをしようともせず単に運頼みでは成果が上がらないのも当然ではないか。