投資狂日記

自由を追求するブログ

企業の実力が問われる局面

日経平均株価が一気に7万円を突破したかと思ったらいつの間にか6万2千円台にまで下落している。AIや半導体関連銘柄への熱狂がようやく冷めたような状態だろうか。

 

ちょうど決算発表シーズンになることも関係しているのではないか。期待だけが先行して株価が上昇してきたものの、肝心の業績が伴っていないとなれば期待は失望に変わる。期待が大きかっただけに失望の反動もそれだけ大きくなりかねない。

 

そこで決算が発表される前に一旦身を引いて業績内容を吟味しようとしているのではないか。もし期待通りなら再び投資を加速させればいいし、期待外れだったとしても傷口は小さくて済む。

 

株価は1株当たり利益×PER(株価収益率)とされるが、これまでは主に期待すなわちPERの上昇によって株価が上昇してきた。今後は土台となる1株当たり利益、すなわち業績が問われることになる。

となれば決算の中身が重要となる。これはAIや半導体関連銘柄だけではなく、すべての銘柄にもいえることだ。仮にAIや半導体関連銘柄が期待したほどではなかった場合、それ以外の銘柄に注目が集まることになる。イラン情勢や金利の上昇といった厳しい環境のなかで業績を積み上げることができているかどうか。

 

全体的には業績は堅調なのだろうが、円安によって数値が嵩上げされていることも考慮しないといけない。実力以上に評価されてしまう危険性があるわけで、慎重に見極める必要がある。

そしてこれまで陽の当たらなかった銘柄にも光が当たるようになるかもしれない。