投資狂日記

自由を追求するブログ

心境の変化

最近では以前ほど株式投資に時間を費やしていない。でも株式投資への興味を失ったわけではない。ただガツガツと儲けることへ向かっていた意識が別の方角へ向かっているのだろう。

株式売買から利益を得るより配当で安定的に収入を得ることを重視するようになった。そして「いかにお金を使うか」を考えることのほうが増えた。

 

こうした心境の変化は、自分の子供がちょうど中学・高校へと進学し、今後の大学も含めて教育費がかかるなど、お金を使う局面が増えてきたことも影響している。そして同時に自分の人生の残り時間は着実に減っているわけで、その時間を有意義に過ごすためにどう資産を活用していくかを考える時期に来ている。

 

もちろん資産を増やす努力は続けないといけない。今後もインフレは酷くなっていくと想定しているので、資産の購買力を維持していくことには常に気を配る必要がある。

 

ただ、いくら資産を積み上げたところでそれを墓場に持っていけないのだ。子供に遺してあげるということもあるけど、過度に財産を遺していくことが子供たちの幸福につながるとは限らない。急に多額のお金を手に入れると金銭感覚が狂い、日常生活を破壊してしまうということもよく聞く話だ。

子供達には適度に資産を遺していく一方で、やはり自分が生きているうちにお金を使うべきだと思っている。

 

その使い方は意外と難しい。使い過ぎれば後々困ることになるだろうし、使わずにいれば時間ばかり過ぎていきお金を使う機会を失うことになる。継続的な出費ならコントロールしやすいが、その都度のイベントなどでまとまった金額の出費は調整が難しい。

もしかしたら想定以上に長生きしてしまうかもしれないし、逆に急に病気になって残り時間があっという間に尽きてしまうかもしれない。この不確実な残り時間の中で資産をうまく活用していくにはどうするのがいいのか試行錯誤が続く。

 

日経平均株価が6万円を超え、以前ならば気分が高揚していたはずなのに、今では違う方向を見ている。こういう心境の変化は、やはり確実に歳を取っていることでもあるのだろう。