投資狂日記

自由を追求するブログ

その場しのぎの為替介入

円が急騰した。どうやら当局による為替介入らしい。1ドル160円まで円安が進み、連休中に商いの薄さからさらなる円安に進むことを阻止する狙いだという。

 

以前にも円買い介入したが、結局じりじりと円安は進む傾向に変化はなかった。今回も所詮一時的なものに過ぎないのではないか。

 

そもそもこの円安傾向をどう捉えているのだろう。

どうも投機筋による仕業と決めつけている気がする。投機的取引によって相場が一方的に動くことはよくあることだ。だが投機は最終的に手時舞わなければならないから逆の動きが生まれて元に戻ることになる。だから長期的にみればさほど影響はないといえる。

 

それをあえて為替介入で意図する方向へ強引に相場を動かすわけだ。資本主義では市場のことは市場に任せるのが原則のはずだが、まるで日本の当局は市場をコントロールしようとしているかのようだ。長期金利もコントロールしようとしていたし、とにかく市場はコントロールできるという傲慢さが垣間見える。

 

だがそれもその場しのぎにすぎない。できるだけ介入の効果を長持ちさせたいのだろうがそれにも限度がある。投機筋はしばらく痛手を被り動きが鈍くなるだろうが、ほとぼりが冷めればまた円安に戻っていく。

まだ為替介入ができるうちに日本経済の足腰を強くしなければ、いずれ円安を止める手立てを失うことになり、生活はまずます貧しいものになっていくだろう。