投資狂日記

自由を追求するブログ

恥知らずな権力者とメディア

日経平均株価が6万円を突破した。イラン情勢の先行きが不透明な状況には変わりないにもかかわらず株価が上昇していくのには違和感がある。もっとも、上昇を牽引しているのは半導体関連などの一部であり、全体として盛り上がっているわけではない。それは日経平均株価に比べてTOPIXはあまり上昇していないことにもあらわれている。

 

そのイラン情勢の行方のカギを握るトランプ大統領は、ホワイトハウス記者会主催の晩餐会で銃撃事件に遭遇した。

大統領が銃撃されそうになるという事態に驚くが、それ以前にこの時期に呑気に晩餐会を開催すること自体どうなのか。

 

このホワイトハウス記者会主催の晩餐会は毎年4月に開催され100年を超える伝統があるらしい。その趣旨は政権に報道の自由を確認させることにあるが、見方を変えれば政権とメディアが癒着しているようにも映りかねない。

権力者は多くの兵士を危険な戦場に送り込み、民間人を犠牲にし、世界秩序を自ら破壊し混乱を招いているにもかかわらず、権力者自身は安全な場所でパーティーに参加し、彼らに群がるメディアも一緒にコース料理を楽しんでいるわけだ。

実際、会場付近にはデモ隊がいて「恥を知れ」と罵声を浴びせている。トランプ政権への支持率は低下してきているが、同時に大手メディアも腐った特権階級とみなされ信頼が失われている。

 

「恥知らず」な人々に対して怒りをぶつけるようなことは増えていくのだろう。

だが怒りをぶつけてもおそらく変わることはない。

なぜなら、「恥知らず」とは恥を恥とも思わないことだからだ。恥と思っていないのだから行動が変わるわけがない。

 

恥を知らない人に品格はない。

そういう人間にはなりたくないものだ。