今週末にJリーグの浦和レッズの試合を観に行くためチケットを買った。とはいうものの、あまり心躍るような心境とはなっていない。
今シーズンの浦和レッズがお世辞にも好調とは言えない状態にあるからだ。向上しようとはしているのだろうけど、その変化の兆しらしきものが全く感じられない。負けたときにその原因を分析し、次の試合に向けて改善していくことは当然しているはず。にもかかわらず、いつも同じように負ける。進歩も成熟もなく同じことを繰り返していて、時間をかけてきたことの積み上げが全く感じられないのだ。積み上げがないから次への期待がどんどんなくなっていく。だから面白味もなくなり、観客も次第に減っていくことになりかねない。監督にも責任があるのだろうが、それ以上にフロントの戦略が曖昧なことが根本原因なのだろう。
積み上げているという実感は、株式投資においても重要だと思っている。
株式投資は長期的視野で行うことを心掛けているので、株式を売買する頻度は比較的少ない。だが株式を長期間保有しているのはあくまで結果であって、闇雲に保有し続けているわけではない。買った当初に想定していたこととズレが生じた場合には、短期間のうちに売ってしまうこともあるし、より有望と判断した銘柄が見つかれば躊躇なく入れ替えることもある。
株式を売るときにはなるべく少しでも利益を獲得し、次の投資へ振り向ける。受け取った配当金も次の投資へつなげる。そうやって地道に積み上げ続けることが肝心なのだ。もちろん損切りをするときもあるが、そうなった原因を分析して同じ過ちをしないようにする。
そうしていくうちに自分の投資スタイルが出来上がっていく。そして積み上げている実感によって実際に資産が増え、継続するモチベーションが生まれる好循環となるのだ。
さて、浦和レッズはどんな試合をしてくれるのだろう。
勝っても負けても、何か進歩を感じさせてくれることを期待したい。