アメリカとイランが停戦で合意との報道を受けて今日の株式市場は急騰した。
一先ず状況が前進したといえるが、今後の両国の協議がまとまる保証はない。まとまらなければ再び戦闘状態となり、株式市場は失望売りにさらされることになるかもしれない。
一方、完全な停戦が実現すれば株価に追い風になる。ホルムズ海峡封鎖による悪影響が払拭されれば経済はだいぶ落ち着くに違いない。
期限は2週間。この間にも状況が二転三転するのではないか。なんといってもあのトランプ大統領のことだ。場合によっては2週間を待たずに何かが新たに起きるかもしれない。株式市場は今日のように急騰もありうるが、急落も起きることを想定しておいたほうがいいだろう。
ただ、トランプ大統領としても早く決着をつけたいと思っているはずだ。中間選挙を意識して落ち込み始めた支持率を回復させる必要に迫られているからだ。
この2週間の猶予が結局どういう結末になるか。
企業の業績にも影響しうるだけに目が離せない。
今日の株価急騰にも油断してはいけない。