世の中が便利になっていくのと同時に脳を使わなくなっていく傾向にあるような気がしている。今ではスマーフォンがあれば電話番号を覚えていなくても電話ができるし、地図をすぐに見ることができるので場所を覚える必要もない。車の運転でもカーナビをセットすれば目的地まで道を知らなくてもたどり着ける。
脳を使わないことで将来的に認知症になるリスクも考えてしまう。
脳の領域を多く使う活動にはいろいろあるが、料理はその一つらしい。
どういうメニューにするかを考え、それに必要な食材をそろえるために買い物に行く。料理の手順も考えるし、火加減も調整しないといけない。複数のことを同時にこなすことが多いため脳がフル回転するわけだ。
旅行も脳を活性化させるという。旅の計画を立て、予算を考える。旅先のことをある程度想定して段取りを取らないといけない。そして実際の旅先でアクシデントに遭遇すればその場で考え判断する必要に迫られる。
投資も脳を活性化させるのではないか。
日常生活には投資へのヒントがたくさんあるが、ちょとした観察力がないと何も気付かない。もし何かに気付き、そこから想像を膨らませて様々なことを連想し、投資のアイデアを生み出す過程で脳をフル回転させることができる。
また、いつ、いくらで投資するか、そしてどのように手仕舞うかも考えることになる。
おそらく脳にいいのは能動的になることなのだろう。
いつも受け身でいるのは楽だが刺激がない。能動的に考え、しかも行動することで脳の様々な領域が使われることになる。歳を取るにつれて何事も億劫になりがちになることこそ危険なのかもしれない。