年に数回訪れる暴落がやってきた。
投資家にとっては大惨事なのだが、同時に投資家がどう反応するのかが試されている。
つまり、投資するに至った経緯・理由・根拠などが明確で十分な納得感がある場合には、暴落に出会ったとしてもあたふたと動揺しないでいられる。
逆に、自分の投資に確信が持てていないと恐ろしくなり冷静でいられなくなる。
暴落に遭遇したときどう感じたか。
その動揺の程度で自分の投資がどれくらい成熟しているかを把握できる。
投資を始めた頃はどうしてもその動揺が大きくなってしまうのは仕方ない。
でもいつまでも暴落に出会うたびに動揺していては進歩がない。
なぜ動揺していまうのか。動揺を少なくするにはどうすればいいのか。
自分の投資方法を見直し、自分に合った投資方法を模索するしかない。
また、その暴落がどのような要因によるものかによっても判断は違ってくる。
個別企業の要因なのか、それとも全体的な要因なのか。
今回の暴落はイラン情勢の緊迫化による原油高によって全面安となっている。相場全体が影響を受けているわけで、投資家の心理が一気に悲観に傾いたことが大きい。
ということは、何らかの理由で悲観が和らげば株価は反転するかもしれない。
だが悲観的状況が長引き、実態経済にまで影響が出始めるようなら株価の低迷は続くことになるのではないか。
とはいえ、全体が下がっている状況ならば、個別にみれば下げ過ぎの銘柄も出てくるものだ。暴落はバーゲンセールでもあるというのはそういうことだ。
暴落はそういうチャンスを見つける機会にもなることに気付けば、悲観的になりすぎることもなくなるだろう。