どうやら衆院解散となるらしい。
いわゆる高市トレードによって株式市場はお祭り騒ぎだ。同時に円安がさらに進み、長期金利も上昇している。
これまで憶測でしかなかった衆院解散が事実へと変化することでまた局面が変わる可能性がある。
相場の格言では、
「噂で買って事実で売れ」
といわれるが、噂の段階でこれだけ株価が上昇したこともあって、事実となった時点で手仕舞いの動きが出てもおかしくない。
もし、その流れで円売り・債券安・株安のトリプル安となれば日本経済に対する市場からの強烈な警告となりうる。
むろん為替市場と債券市場もこれまでとは逆の動きになる可能性はあるのだが。
今後は選挙結果がどうなるかが焦点になる。
高市内閣の支持率は高いが、それが選挙に反映されるかどうか。
そして衆院で与党が過半数を獲得しても参院は少数与党のままであり、引き続き野党の協力がいることに変わりない。維新の会や国民民主との関係についても変化するのだろうか。
ただどのような結果になったとしても、日本の財政が膨張していくという大きな流れに変化はないと見ている。もう止めようにも止まらない状態になっている。インフレは進み金利には上昇圧力がかかり続ける。
期待が大きければ大きいほど、失意の反動も大きくなるものだ。
数か月前にも書いたが歴史の振り子が加速している。
そしてその振り子がいよいよ狂気を帯び始めてきたように感じている。
狂い出すと加速に拍車がかかる。
そうしているうちに振り子は極限まで振れる。
振り切れる過程で最悪を経験することになるだろうが、振り切れないといつまでも希望はやってこないのかもしれない。