今日は大発会で日経平均株価は大きく上昇し、幸先良いスタートとなった。その一方で、米国トランプ政権によるベネズエラ攻撃という事態が世の中を不穏な雰囲気にさせるきっかけになるのではないかと懸念している。
というのも、この米国トランプ政権の行動は米国議会の承認もなく、他国の主権を侵害し、国際法にも反していて、法秩序を破壊するものといっていい。米国がこのような行動をするなら、ロシアや中国も同様の行動をする口実を得たことになる。国連の常任理事国がこのような状態では国連自体も有名無実化していくだろう。国際ルールも崩壊し、世界版戦国時代が到来することも考えないといけないのではないか。もうタガが外れてしまったというわけだ。
過去にこんな記事を書いた。
法秩序があることが当たり前となっているが、それが失われた時どうなるか。
株価の上昇で上機嫌になっている場合ではないのかもしれない。
法秩序が崩壊すれば、ペーパーアセットの存在そのものすら危うくなりかねない。
これからは金などの実物資産がいっそう注目されるかもしれない。
日本国内では政府の財政規律のタガがすでに外れていると思っている。
それに加え世界規模でもタガが外れていく。
もしこんな状態で大規模な自然災害が起きたらどうなるか。
悲観的な妄想はいくらでもできる。
さらに恐ろしいのは、そうした妄想が現実に起きる可能性を否定できないことだ。
世の中の流れはそう簡単に変わらない。
新年早々、嫌な予感を拭い去ることができないでいる。