9月に入った。それでも残暑とはいえないほどの暑さが続いている。
9月というのは波乱が多いらしい。米株相場の平均騰落率を月別でみると9月が最悪というジンクスがあるという。
でも逆に見れば、下落したところを押し目買いするチャンスが来るということでもある。
「セルインメイ(5月に売れ)」という相場格言がある。これには続きがあって、正確にはこうだ。
Sell in May and go away, and come on back on St. Leger’s Day.
(5月に売却して、セント・レジャーズ・デイまで戻ってくるな)
セント・レジャーズ・デイというのは9月第2土曜日のことで、イギリスで大きな競馬レースが行われる日だという。
つまり、「株は5月に売り、9月に買え」ということだ。
波乱が起きるからといって怖がって逃げ出してしまうことは最悪の行動になりかねない。
相場格言というものを妄信してはいけないが、経験則から導き出されたものでもあり全く無視してしまうのももったいない。
たとえ波乱が起きたとしても、こういう格言を知っていればむやみやたらに感情的になって焦った行動に出ずに済むに違いない。