投資狂日記

自由を追求するブログ

インフレ時代の現金はババ抜きのババ

大部分の人はお金が欲しいと思っている。そして「お金持ち」になりたいと思っている。

では「お金持ち」というのはどういう人をいうのか。

 

よくよく考えてみると「お金持ち」というのはお金そのものよりもお金を生む資産を持つ「資産持ち」だ。土地や建物などの不動産はもちろん、株式・債券といった有価証券が代表的なものだし、著作権特許権など目に見えない無形の資産もある。お金持ちは、お金すなわち現金よりこうした資産を持っていることが圧倒的に多い。

 

逆に現金をたくさん持とうとするとかえってお金持ちから遠くなる。毎月の給料をせっせと銀行口座に積み上げるだけではいつまでたっても「お金持ち」にはなれない。ある程度お金が貯まったらお金から資産に変換し、資産がお金を生む状態をつくることで、給与収入と資産からの収入を得ることができ「お金持ち」へのスピードが上がるのだ。

「お金を働かせる」というけど、厳密には「資産」を働かせているのだ。そのうち資産からの収入が大きくなり、それで生活費を賄えれば晴れて経済的独立となる。

 

そして「お金」という現金は突き詰めればあやふやなものだ。信用で成り立っている以上、その信用がなくなればただの紙屑となる。株式や債券だって紙屑になることはあるけど、現金だってそうなる可能性はあるのだから完全に安全だとはいえない。だから現金を貯め込んでおけば大丈夫ということにはならない。

 

現にインフレ時代になってお金の価値はみるみる減っている。現金しか持たない人々の生活はますます苦しくなっている。インフレ下においては現金はババ抜きのババなのだ。ババが回ってきたら何かの資産に変えて手放なさないと詰んでしまう。

 

今の株式市場を見れば、NISAなどで株式投資を始めた人はこの感覚を味わっているに違いない。