夏休みを取っている最中は当然ながら仕事をしないはずなので原理的には収入を生むことをしないことになる。厳密には夏季休暇は労働者の権利でもあるので休んでいてもその間の収入が減らされることはない。だからこそ安心して休めるわけだ。
でも、ここで投資をしている人とそうでない人とでは違いが生まれる。
8月に入って日経平均株価は急上昇し最高値を更新している。株式投資している人の多くはこの恩恵を受けていることになる。つまり、夏休みでなんら生産活動しなくても資産価値が上昇していることで、夏休みに消費して失われたお金が資産価値の上昇によって埋め合わせされているということでもある。
夏休みでみんな同じような消費行動をしているけど、その行動の背景はみんな違っている。労働収入のみの人と投資をしている人とでは時の経過とともに違いが大きくなっていく。さらに投資している人の中には消費すらも投資の観点からしていたりする人もいる。
夏休みが終わった後はどうか。
またいっぱい働いて稼がないと、と思うか。
投資がカバーしてくれたことで懐のみならず心に余裕があるか。
経済格差というのはこうやってじわじわ生まれるものなのかもしれない。