投資狂日記

自由を追求するブログ

鈍感でいられない世の中になってしまうのか

米国によるイラン攻撃によって今後事態がどうなっていくか世界中が固唾を飲んで見守っている。こうなると動揺して右往左往しがちになるが、それでは状況に振り回されるだけだ。かつて「鈍感力」というのが流行ったが、こういう時こそ敢えて鈍感でいることがいいのかもしれない。

 

株価が刻一刻と動くのはいろいろ説明できるのであろうが、株価が短い時間で動くのは人間の感情の動きではないかと思っている。儲けられるかもしれないという「期待」と損するかもしれないという「恐怖」という感情の揺れ動きが株価の動きに現われる。
だとしたら、いちいちこんな感情の動きに付き合う必要はない。振り回されたら疲れるだけだ。

 

投資の時間軸を予め長くしておけば、株価の短期的な動きではなく、その企業の業績に着目するようになる。長い目で見れば業績の積み重ねが株価に反映される。それを待てばいい。

 

とはいえ、鈍感でいられない状況になってしまう可能性もある。

そう考えれば、落ち着いて株式投資をできる世の中というのは貴重なのだろう。

そういう世の中であり続けてほしいと願うばかりだ。