日経ヴェリタスが今日から電子版をスタートした。
これまで毎週日曜に紙媒体で購読してきたが、デジタル化されても今のところは購読を継続するつもりでいる。
さっそくサイトを覗いてみたが、創刊間もないこともあってコンテンツは少ない。しかも掲載されている記事の一部は日経新聞電子版でも読めたりするので、現時点ではあまりメリットを感じられない。これは新規の読者を獲得するためなのかもしれないが、既存の読者からすれば物足りなく感じるのではないか。また、マーケットデータについても日経電子版のマーケット欄に飛ぶようになっていて共通化している。
最初の印象では日経電子版プラスアルファぐらいでしかない。だいぶ端折っているなと感じてしまう。これから日経ヴェリタス独自の記事が毎週増えていくのだろうが、その内容が期待通りでなければ購読をやめるかもしれない。
投資情報を得る媒体としては会社四季報と日経ヴェリタスを中心にしていて、会社四季報についてはすでにオンライン版に切り替えている。
会社四季報オンラインでは速報記事やコラムも充実していて、オンライン版に切り替えたメリットをそれなりに感じていたが、はたして日経ヴェリタスではどうなるか。