投資狂日記

自由を追求するブログ

妄想が現実になった

米国のバイデン大統領が次期大統領選挙を断念することになった。私はこうなるのではないかと妄想して、昨年末にブログでこんな記事を書いていた。

 

www.crazy-investor.jp

 

バイデン氏撤退という妄想が現実になったわけだが、そのプロセスはまったく違った。

民主党が戦略的にバイデン氏を撤退させたわけではなく、土壇場になって撤退せざるをえない状況になってしまった。アメリカという超大国を動かす政治家たちが、バイデン氏の撤退の可能性について検討していなかったというのは信じがたいが、現実はそうらしい。

だが、バイデン氏から引き継ぐ候補者としてハリス副大統領に一本化されたのは素早い。さすがに異常事態という認識があって、危機感からこのような動きになったのだろう。

 

さて、これからはトランプ氏対ハリス氏の構図になるが、果たしてどちらが次の大統領になるか妄想してしまう。

 

トランプ氏が演説中に発砲され負傷するという事件が起き、今度はバイデン氏撤退によって若いハリス氏が候補になるという大きな流れの変化が立て続けに起きた。ハリス氏がどこまで支持されるのかは不透明だが、あの衰弱した姿をさらしているバイデン氏が続投し続けるよりははるかにましだと多くの人は考えているのではないか。トランプ氏を嫌っているがバイデン氏も嫌だと思っていた人々にとっては、ハリス氏の登場に期待するかもしれない。

 

いまのところは五分五分か。

だがクセがありすぎるトランプ氏よりもハリス氏が幅広く支持を集めるようになるのではないかと勝手に妄想している。