投資狂日記

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東京都知事選挙の結果に思うこと

東京都知事選挙が行われ、現職の小池氏が当選した。

結果は順当ともいえるが、興味深いのは2位以下だ。

小池氏の対抗馬筆頭と見られていた蓮舫氏は3位にとどまり、2位には前広島県安芸高田市長の石丸氏が食い込んだ。この結果は既存政党に少なからぬショックを与えている。

 

無党派層が石丸氏へと流れたことが大きいようだ。そして年代別にみると30代以下の支持が大きい。

シルバー民主主義といわれる高齢者の意向が反映されやすい今の選挙で若年層の存在感は薄くなり、政治への関心も薄れている。だが、何らかの期待感を抱かせる候補者が現れると今回のような現象が起きるのだ。

背景にあるのは、若者が既存の政治家にうんざりしていることだ。

 

この若者たちは、いっこうに変化しようとしない日本企業も拒絶しようとしている。人手不足と優秀な人材確保に躍起になる日本企業は若者にとって魅力ある存在になることを迫られた。旧来型のままではJTC(ジャパニーズ・トラディショナル・カンパニー)と軽蔑されるのだ。そこでJTCと蔑称されないために様々な改革を行うようになった。日経平均株価の上昇にはこうした背景もある。

 

そしてそれは政治の世界にも波及するのではないか。

不透明や政治資金や派閥力学、そして批判だけの野党といった既存の政治家に若者は嫌悪感を抱いている。今度はJTP(ジャパニーズ・トラディショナル・ポリティシャン)に変化を求めるようになるだろう。