投資狂日記

自由を追求するブログ

狙うべきは2倍株か10倍株か

株式投資とは、株式を安く買って高く売れば儲かるという単純なゲームだ。

 

私は取得した株式をできるだけ長い間保有することで含み益を膨らませることを考えている。そうしたこともあって、買った株が2倍から3倍くらいになることは何度か経験してきた。だが10倍株、いわゆるテンバガー株はまだ掴んだことがない。

10倍株を掴んだとしたら資産拡大の影響力は大きい。100万円が1,000万円になり、1,000万円だったら1億円になることを考えたら相当なインパクトとなる。

 

だが10倍株を掴んだとしても、時間を考慮しなければいけない。10倍になるのに3年かかるのと20年かかるのとでは雲泥の差となる。できるだけ短期間で10倍になればいいのだが、そういう銘柄を見つけることは難しい。

 

ハードルを下げて、2倍株や3倍株となればかなり難易度は下がる。1年未満となると難しいが2,3年であれば十分見つけられる可能性は高まる。

 

目指す資産の目標額、例えば1億円にできるだけ早くたどり着くためには10倍株を探すよりも2倍3倍株を探し、2倍・3倍になったところで別の2倍・3倍になりそうな銘柄に乗り換えていくのがいいのだろう。

100万を200万に、200万を400万に、400万を800万にしていくほうが、10倍株を見つけるよりは可能性は高いし効率がいい。株式投資で急速に資産を増やしていく人はおそらくこうした方法に近いはずだ。

 

私はそういう売買ができていない。どうしても銘柄選びと保有することにこだわってしまう。売りのタイミングも下手なのだ。

それは資産の目標額を定めていないこともあるのだろう。目標を決めていればそれに向けて動くようになる。含み益を膨らませるには時間がかかるのだから、本来はその時間の価値をも考慮しないといけないのだ。

でも資産の目標額は定めてもきりがない気もする。達成したらまた新たな目標額を定めるようになり、常にそれに囚われるようになってしまう。

 

自分の投資法にはまだまだ改善の余地がある。

でもこうした試行錯誤が株式投資の面白さでもあるのも確かだ。