脱炭素社会へ向かいつつあると思っていたが、それも吹っ飛んでしまったような雰囲気だ。
原油高が止まらず、天然ガスの確保に血眼になっている。将来の脱炭素社会よりも目の前のエネルギー確保という厳しい現実が突き付けられている。
そして地球上の温暖化ガスよりもさらに破壊的な核兵器による放射能汚染という危機に直面することになるかもしれない。
努めて楽観的であろうとしてきたが、本当に最悪なことが頭をよぎる。
ロシアの攻勢は止まず、また米欧によるロシアへの制裁が実施されているが、互いの圧力が高まればいずれどこかで臨界点が訪れる。
その臨界点を超えた結果が吉と出るか凶と出るか全くわからない。
臨界点が近いのか、まだ猶予があるのかすらわからない。
すぐに臨界点がくるようにも感じるし、数か月後になるのかもしれない。