投資狂日記

自由を追求するブログ

想定外なことが起きることは想定内になってきた

ウクライナ情勢の緊迫が続いている。

ロシア軍がウクライナに侵攻して圧倒するかに思われたが、ウクライナ軍の抵抗が案外頑強なことは意外だった。考えてみれば、ロシア軍は長い期間にわたって展開していて食料や燃料の補給はかなりの負担となっている。そして侵攻によって戦闘が始まればその補給の重要性はさらに増していく。いくら武器が揃っていても燃料や弾薬がなければただの鉄の塊にすぎない。補給が不十分なら兵士の士気も落ちる。逆にウクライナ軍の士気は旺盛で、補給については欧米諸国から援助が期待できるからあのロシア軍に対抗できているのだろう。

 

ロシアに対する経済制裁も強力なものになった。経済的なことのみならずあらゆる分野でロシア離れが起きている。こうした動きもある程度想定されていたとはいえ、その事態の進展は思いのほか速い。

 

これまで想定外のことがあまりにも起きているため、何が起きても不思議ではない雰囲気になっている。

そして最も恐れるべきは、プーチン氏が追い詰められたときにどのような行動にでるかだ。想像したくないけれど、あの最終兵器を使うということを想定しなければいけないかもしれない。

さすがにそこまではいかないだろうと思いたい。思いたいけど、起きてほしくないことが起きてしまっている現実がある。

今後の事態を固唾を呑んで見守りたい。