投資狂日記

自由を追求するブログ

法人と個人の確定申告

2月というのは所得税の確定申告が始まるシーズンだ。また、私にとっては所有する法人が12月決算であるため法人税の申告期限が2月末となる。いつもなら法人の申告のみなのだが、昨年に妻が入院・手術をしたため医療費が多額になり医療費控除を受けるため、個人でも確定申告しなければならない。

 

個人の所得税確定申告は久しぶりで、当時は画面に入力した後、紙に印刷したものを提出していた。今回はもちろんe-TAXで電子申告だ。マイナンバーカードも取得しているのでスムーズにできる。

とはいえ、やはり項目に入力していくのには結構時間がかかる。ミスや漏れがないか気を使うからだ。また、役所特有の言い回しで意味がわかりにくい文言が時折あって、それに戸惑うことがある。とくに初めて確定申告をする人にとっては、パソコンを日常的に使っていても税金用語などで苦戦することがあるかもしれない。

 

それでも個人用の確定申告サイトはよくできているほうだ。法人の税務申告についても今回からe-Taxで電子申告することにしたのだが、こっちはかなり面倒くさい。会計ソフトや法人税申告ソフトなどと連携できるのだが、それをするには一定の費用がかかり、小規模法人ではそこまでするメリットはあまりない。なので一つ一つ帳票の画面に入力していく必要がある。そして法人の場合、国税e-Taxだが地方税はeLTAXという別のところでも申告しなければならない。

 

会社で経理の仕事をしていたときは、申告書を紙へ印刷していたし、申告書の量も多いため紙のコストもかかり郵送にも手間がかかっていた。それを思えば私の法人など大したことはない。

 

いや、大したことはないからこそ面倒くさいのだ。