投資狂日記

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【銘柄チェック】ギフティ(4449)

今回はギフティ(4449)に着目。

 

 

ギフティは商品やサービスと交換することができる電子チケットの「eギフト」サービスを提供している。 

このビジネスモデルは非常に興味深い。eギフトは受け取りにアプリのダウンロードや会員登録の必要がなく、受け取り手は店舗等で送られたeチケットを提示し、利用されたチケットはリアルタイムで消込する仕組みとなっている。個人向けはもちろん、法人の各種キャンペーンとしても利用されている。法人からすればキャンペーンコストを下げられるメリットがあり、eギフトを利用する企業は増えている。

また、地域通貨サービスも行っており、「Go To トラベル」地域共通電子クーポンの発行・受取管理システムを提供している。

業績は順調に拡大しており、2019年9月に東証マザーズへ上場し、昨年12月に東証1部へ昇格している。上場してからあまり時が経っていないため財務面の分析には情報が足りない。それでも利益率は高いことは確かで、今後の成長がどこまで続くかに注目したい。ギフト市場の潜在力に目を付けて参入してくる企業が現れるかもしれないが、今のところ一気通貫でサービスを提供しているのはギフティしか見当たらない。

 

2020年12月期決算発表後に株価は急騰。株価水準は予想PERで約160倍とかなり割高だが、それだけ成長性があるとみられている証拠でもある。その分、成長性に陰りが現れたら一気に株価が崩れるリスクもあるだろう。四半期ごとの決算内容をしっかりチェックしたい。

 

【独断と偏見による現時点での評価(5段階)】

成長性   ☆☆☆☆☆

割安性   ☆

財務健全性 ☆☆☆

投資魅力度 ☆☆☆☆

 

 ※あくまで個人的な見解であり、投資を推奨するものではありません。この記事により損失が生じたとしても責任は負いません。投資は自己責任でお願いいたします。