投資狂日記

自由を追求するブログ

身軽であること

コロナ感染拡大にいる緊急事態宣言が出されて、飲食店などが大打撃を受けている。

飲食店に限らないが、売上が立たないときには家賃などの固定費が重くのしかかる。売上に関係なく支出が必要になり、資金繰りにも大きく影響してくる。

 

株式投資において銘柄選別をするときも、この固定費が多い企業はかなり苦しい状況に陥りやすいので避けたいところだ。

 

そして個人の生活においても日常の固定費は少ないほうがいい。

私は賃貸住宅なので住宅ローンの返済に追われることはない。家賃の支払いが苦しくなれば家賃が安いところへ引っ越せばいいし、それでも苦しければ実家に戻るという最終手段がある。生命保険は掛け捨てのシンプルなものしか契約していないし、携帯電話は格安SIMで料金を抑えている。車の維持費がネックだが家族の利便性を考えるとやむを得ない。要は不必要なものを持たないことだ。

 

先行き不透明な時代と言われ、それがコロナ禍によってさらに先行きが分からなくなっている。こんなとき、できるだけ身軽でいることが大切ではないかと思っている。何か重大なことが身の回りに起きた時、柔軟に行動でき、少なくともしばらくの間その場をしのぐことができる。

 

生活の固定費をできるだけ少なくすることも身軽になることにつながる。

仕事にしても一つの職場にどっぷり浸るのではなく、いつでも転職できるように意識して、自分自身で稼げる何かを持つことだ。

 

そして、身軽になって行きつく先には「自由」がある。