最近の堅調な株価の動きを見ていると、暴落した時に株を買っておけばよかったと思いたくなる。今回に限らず、何度もこういう場面に遭遇してきた。
あのとき買っておけば・・・。そうすれば今頃は・・・。
そして暴落に直面したときは正反対となる。
あのとき売っておけば・・・。そうすれば今頃は・・・。
株式投資をしていると、時機を逸したと感じることが多い。
だがそう感じる時というのはだいたい目先のことに囚われている。
そして目先にとらわれていることがさらに時機を逸することにつながっていく。
本当に時機を逸したのか?
本当は時機が到来しているのに気付いていないだけではないのか。
過ぎたことは戻せない。過ぎたことをあれこれ考えても何も変わらない。
先を見つめて考えるのみ。
時機はいつでもやってくる。
先を見ていないと捉えられない。