外出自粛要請が出ていることもあり、自宅で過ごしている。
こういうときは本をじっくり読むのがいい。
最近読む本の傾向が以前とは変わってきている。かつては投資本やマネー本が中心で、かなりの数を読んできた。今でも良質そうな本が出てくれば読むが、読む頻度は少なくなっている。
いま関心のあることといえば、今後の世の中がどうなっていくのかだ。そのために歴史を知り、将来に思いを巡らせ、現在どうするべきか考える。そうしたことに関連する本を選ぶようになってきた。ユヴァル・ノア・ハラリの「サピエンス全史」「ホモ・デウス」などがまさにそういう本だ。
今読みたい本を列挙すると、
『善と悪の経済学』(トーマス・セドラチェク 著)
『ニュータイプの時代』(山口周 著)
『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』(ジェイエル・コリンズ 著)
『LIFE3.0 人工知能時代に人間であるということ』(マックス・テグマーク 著)
『岩井克人「欲望の貨幣論」を語る』(丸山 俊一, NHK「欲望の資本主義」制作班)
『会計の世界史』(田中靖浩 著)
などなど。
すべて書店に行かなくてもKindleでダウンロードして読むことができるのでありがたい。
幸い私の子供たちも読書好きなので、この週末は家族そろって静かに読書会というのもまた面白い。