今日はポートフォリオの主力であるエーアイテイーが2020年2月期第3四半期決算を発表した。
エーアイテイーの決算発表は、株式市場の後場終了後ではなく、いつも正午に発表される。だから午前と午後で全く株価の動きが違うことが多い。
今日も午前中の株価はほとんど動かなかった。出来高も少なく閑散としていた。
そして正午に決算発表。
内容は大幅な増収増益だった。完全子会社化した日新運輸の業績が上乗せしていることが大きい。これは第2四半期決算でも同じだったが、地味な銘柄のせいなのか株価は瞬時に上昇したのみで勢いは続かずその後は横ばいが続いていた。なので今日もあまり期待はしないでおこうと思っていた。
後場開始とともに株価に注目していたが、株価は久しぶりに1,000円を突破。その後もじりじり値を上げ、午後2時ごろに急上昇し始めた。決算ニュースで注目されたのかもしれない。一時は1,100円も突破したが勢いは続かず、終値は1,083円。前日比で+120円、12.46%上昇した。
決算の発表は株価が動く原因の一つだが、たいていは発表後に取引が活発になる。
午前と午後の違いに情報の力というものを感じたが、それだけ普段あまり注目されていないということでもある。こうした銘柄は他にもたくさん眠っているはずで、それを見つけることができたら儲けるチャンスは大きい。
来週は持株の一つであるロゼッタが決算発表を控えている。好決算を予想してか直近の株価は上昇傾向にあるが、はたしてどうなるか。