人は幼いころから様々な経験をする。
そして経験する前と後では世界の見え方が違うような気がするときがある。
自転車に乗れたとき。
鉄棒で逆上がりができたとき。
いじめを受けたとき。
本を読んだとき。
受験に落ちたときと合格したとき。
恋をしたとき。
就職したとき。
会社を辞めたとき。
私の場合は会計を学んだことで、世の中の見方が変わった。それがなかったら投資などしていなかった。サラリーマンを辞めることなど思わなかったかもしれない。思ったとしても実行しなかっただろう。
こういうことは偶然かもしれないけど、視野を広くするのには大切なことだと思う。
ちょっとした一歩が大きい変化となるかもしれない。
「リスクをとる」というけど、実はほとんどリスクがなかったりすることもある。
思い込みというのが一番怖い。見えるはずの世界が見えなくなる。それはすごくもったいないことだ。
「こうあるべきだ」「~でなければならない」というけど、本当にそうか?
そういう自分もまだまだ見えない世界がある。