投資狂日記

自由を追求するブログ

客を選べる企業、選べない企業

著名ブロガーであるちきりんさんの記事で「客を選べない仕事の不人気化」というのを読んだ。

 

最近は悪質なクレーマーや些細なことでキレるわけのわからない人が多くなっている。これまでは「お客様は神様」ということで多少の無茶は受け入れられてきたが、人手不足の時代になったことで「お客様より従業員が大事な時代」になるという。

 

そして、モンスター客のような変な人間に応対しなければならないような職場は今後敬遠されるようになる。しかも急速に。

そして企業側も「客を選別できない職場」であったら優秀な人材を確保できなくなる。

 

これは投資するうえでも考慮に入れておくべきではないかと思う。客を選別できる企業であるかどうかは今後重要になってくるかもしれない。考えてみれば、客を選べる企業というのは高収益であることが多い。

客を選べず、従業員を理不尽な客に応対させている企業は、人材難に陥って質が落ち、ますます客が減る悪循環になる。

そしてそういう企業は投資家からも選ばれなくなっていくのだろう。