ロゼッタの2020年2月期第1四半期決算が発表された。
売上高は前年比149.8%、経常利益は368.6%と大幅増加。増加することはわかっていたが、その伸びがどうなるかを注目していた。
業績拡大の最大要因であるMT事業は引き続き好調であることが確認できた。決算説明資料によれば受注高推移が急激に伸びており、まだまだこの勢いは続くとみている。
株価はここのところ伸び悩んだ状態が続いていたが、この決算内容なら週明けは期待できるかもしれない。
また、決算説明資料の最後に「ロゼッタ企業ミッション2章」というのを目にした。これまでのロゼッタの企業ミッションは「日本を言語的ハンディキャップの呪縛から解放する」ことだったが、そのゴールが見えつつあるという。そこで次なるミッションを掲げたのだ。その内容は、
「人類を単純作業の苦役的労働から解放する」
ことだという。そして、
”生活するために人生の大半の時間を犠牲にして単純作業の辛い労働を嫌々行うという、将来から見れば「バカげた非人間的な時代」を終わらせるのです。”
と述べている。
このミッションは非常に興味深い。
今後どう達成していくのか期待したいと思う。