今回は竹内製作所(6432)をチェック。
ミニショベルなど小型建機の製造販売。その品質の高さから「建機のベンツ」の異名をとる。本社が長野県にありながら売上はほとんどが海外でミニショベルでは高いシェアを占めている。海外でこれだけ支持されているというのは強い。ただ、景気動向や為替に左右されやすい。
景気減速と騒がれている中で、業績は検討しているといっていい。会社の業績予想は保守的。ROEは13~15%で自己資本比率は70%以上あり効率はいい。営業キャッシュフローは年によってやや増減があるが、キャッシュ自体は着実に積み上がっている。そのため配当は増配が期待できるかもしれない。予想配当利回りは2%を超えているが、増配となればさらに利回りの向上が期待できる。
現在の株価は予想PERで9倍台となっており割安か。米中貿易摩擦が弱まり、英国のEU離脱で波乱がなければ株価にプラスとなるだろう。
【独断と偏見による現時点での評価(5段階)】
成長性 ☆☆☆☆
割安性 ☆☆☆☆
財務健全性 ☆☆☆☆
投資魅力度 ☆☆☆
※あくまで個人的な見解であり、投資を推奨するものではありません。この記事により損失が生じたとしても責任は負いません。投資は自己責任でお願いいたします。