投資狂日記

自由を追求するブログ

70歳以上まで働くのか

今日の日経新聞1面は「70歳を過ぎても働く意欲を持っている人が約3割を占める」という記事だった。

背景には、老後に不安を感じている人が多く、長く働いて収入を確保したいと考えていることがある。さらに年収が低い人ほどその傾向が強いという。年収が低ければ資産の蓄えが進まず、結果として働かざるを得ないということなのだろう。だから働く意欲があるというのとはちょっと違うニュアンスを感じる。

 

年をとってもまだ働かなくてはならないと思えば気が重くなるのも当然だ。私もそうだし、だからこそどうすればあくせく働かずに済むようになるのか考える。正確に言うと「働いて」収入を得るのではなく、「働かないで」収入を得るにはどうすればいいのか、ということをずっと考えてきた。

 

私は株式を買い、配当収入をできるだけ増やそうとしている。それで将来ずっと生活できるようになるかはまだわからないけど、このままいけば少なくともあくせくせずに済むかもしれないと思っている。

 

将来のことを不安に思うのなら、なんらかの具体的な行動を起こすべきだろう。だがそこに安易な方法はない。安易に見える道には必ずと言っていいほど落とし穴がある。とくに投資という世界はそういうものだと思う。

はじめは微々たるものでも時間が経つにつれて雪だるま式に増えていく複利の法則を意識してなんとかここまできた。これからも地道に続けていけばいい結果が得られると信じている。

安易な道を選んだ結果、70歳になっても働かなくてはならなくなったのでは洒落にもならない。