サッカー日本代表はアジアカップを戦っている。ちょうどこの時期、会社勤めをしていたら会社の決算作業で連日深夜まで仕事をしていたはずだ。それが、今ではゆっくりくつろぎながらサッカー中継を楽しむことができる。無類のサッカー好きにとっては、これは幸せなひと時なのだ。
もちろん収入は以前より少ないし不安定ではあるけれど、それでも以前より確実に幸福感は増している。
この幸福とか幸せとかをもっと突き詰めることは大事だと思う。自分にとって何が幸せなのか気づかないでいるとあっという間に時間が経ってしまい、あとで後悔することになりかねない。
そして「自分にとって」幸せが何なのかというのが大切であって、他人との比較には意味がない。また過度な欲望を持ってもストレスが溜まるだけだ。
このストレスと幸福感は密接に関連していると思う。ストレスが減れば幸福感が増し、ストレスが増えれば幸福感が減る。私の幸福感が増えたのもストレスが減ったからだ。ただストレスが全くなくなったら、幸福感を感じることができなくなるのかもしれない。今は収入が不安定というストレスがあるからこそ、より幸せを感じられるともいえる。
お金も足りないと困るが、ありすぎても心配事が増えるだけだ。お金があるほど幸福とは限らない。投資をしているといつの間にか欲望が肥大していくことがあるが、それが幸福感を減らすストレスになりうる。
投資が幸せにつながるものであるか、常に気に留めておきたいと思う。