ロゼッタの2019年2月期第3四半期決算が発表された。
売上は前年比で38.5%増、前年は赤字転落だった純利益も大幅な黒字となった。この増益の要因はなんといってもMT事業にある。MT事業はいわば機械翻訳事業だが、この事業が劇的に伸びている。売上は前年比で約3倍、利益は約5倍となっており、会社発表の決算資料で受注高推移のグラフを見ると受注高が指数関数的に増加していることがわかる。今後もこの事業による業績拡大が期待できる。本決算で黒字となれば次期以降早々に復配するかもしれない。
株価は昨年末の急落の影響を受けて低迷したが、これで反転するかもしれない。期待している企業が順調に業績を伸ばしているのを決算で確認できたので、相場に影響されず安心して保有できる。
あとはこの業績拡大がいつまで続くかだろう。
