投資狂日記

自由を追求するブログ

【読書記録】市場サイクルを極める

このブログでも読んでおきたい投資本として「投資で一番大切な20の教え」を取り上げたが、その著者であるハワード・マークスが新しい本を出した。

この本も内容はすばらしい。投資をするならこの「市場サイクルを極める」も読んでおいたほうがいいと思う。

 

ちょうど米中の貿易戦争や米金利上昇・英国のEU離脱問題など企業業績に影響を及ぼす懸念があり、今現在の投資環境がどのような位置にあるのかを考えるうえで参考になる。

ただ、目先のノウハウを欲しがっている人には役に立たないだろう。あくまで投資についての考え方であり哲学だといえる。

タイトルの”市場サイクル”という言葉から規則的なパターンのことなのかと思ったが、そうではなく規則的には変化しなくても周期的に起きることを指している。物事には浮き沈みがあり、振り子のように動くサイクルがある。

株価の動きというのは長期的には業績に連動するが短期的には市場参加者の感情によって動くと私は漠然と思っていたが、この本を読むと自分がモヤモヤと頭の中にあった考えを整理してクリアにしてくれたように感じた。

 

極端な市場環境に遭遇したとしても冷静に客観的に対応できるように、読んでおいて損はない本だと思う。