投資狂日記

自由を追求するブログ

後始末のこと

父が亡くなって、いろいろな手続きが必要となる。年金や生命保険、預金口座から引き落としされている水道光熱費関係の口座変更、そして相続などなどだ。手続きで準備する書類も多く、また出向くところも様々だ。母だけでは難しいこともあるだろうからできるだけ手伝ってあげようと思うが、離れて暮らしているため付きっきりというわけにもいかない。また、こういう面倒さにつけこんでくる詐欺もいるらしいから心配になる。

ただ、父はお金関係についてはさほど関心がなかったこともあって、それほど複雑になりそうな手続きはないのが救いだ。

 

翻って、もし自分が亡くなった時の後始末についても考えてしまう。銀行口座のみならず証券口座もあり、株式を保有しているので遺族には相続の手続きが必要となるだろう。また会社を経営しているので、それをどうするかというのもある。生きているうちに清算してしまうということも考えておかねばならない。

また各種のパスワードなど整理して一覧にしておく必要がある。

 

やはり後始末が面倒なことにならないようにはしておきたい。身辺は身軽なほうがいい。日頃から不要なものを極力持たないようにしようと思う。

 

ただ、そうはいっても遺品は残る。

実家の洗面台には父が使っていたコップ、髭剃りなどがまだ残っている。

母はこういうものを片付けることができるだろうか。

後始末にもいろいろな感情が混ざり合う。