投資狂日記

自由を追求するブログ

臨場感を味わう時代

昨日のサッカー日本代表がウルグアイ代表に勝利した試合は面白かった。ロシアワールドカップでの日本代表の戦いも記憶に残るものではあったけど、この新しい日本代表にはこれまでにはない躍動感があってワクワクしてくる。

 

こういう試合はやはり現場で直接観たくなる。浦和レッズをはじめとしたJリーグや海外のサッカーもダゾーンで観ることができてサッカー好きにはとてもありがたいのだけど、やはり現場の雰囲気は実際に体験しないとわからない。

 

ネットが普及したことで音楽CDやレンタルビデオなどが衰退していく一方で、現場でしか味わえないことの価値が今後ますます高くなっている気がする。スポーツ観戦もそうだし、ライブやコンサート、ミュージカルや演劇、歌舞伎や落語などもそうだ。

 

バーチャルリアリティも今後発展して、現場の雰囲気に近いものを体験できるようになるかもしれないけど、やはり実際のリアルには敵わないのではないだろうか。

 

ネット企業がもてはやされるけど、実はこういうリアルな体験が提供できるコンテンツのある企業が今後伸びてくるかもしれない。

楽天がスポンサーのヴィッセル神戸は超大物のイニエスタを獲得したことでスタジアムが満員になったりしているのがいい例だ。私は浦和レッズファンだけど、イニエスタのプレーは生で観てみたいと思ってしまう。

 

モノからコトへの消費というけど、そういうリアルだけど非日常的な体験が日々の生活に豊かさをもたらすことに人々が無意識に気づき始めているからかもしれない。