先日、娘の幼稚園で運動会があった。前日まで天気が悪く中止の懸念もあったが、てるてる坊主を一緒に作ったりしたおかげもあってか無事開催された。
運動会本番に向けて子供たちもたくさん練習したらしく、ダンスや組み立て体操など本当に上手にできていた。
娘は年長なので今回が幼稚園で最後の運動会となる。年少のときと比べると格段に成長したなあと感慨深くなる。親としてたいしたことはしていないが、子供は自然と大きくなっていく。そういう姿を見るだけでうれしくなるし、こういうことが幸福というものなのだろう。まさにプライスレスでもっとも価値のあるものだ。
そしてもう二度とこうした機会はやってこない。だからこそこういう行事には参加しておくべきなのだ。
親子競争で娘と一緒に走った私の体は、運動不足のせいで筋肉痛になるかと思ったが幸いそうならず、心地よい疲れで済んだ。
そして娘の熟睡した寝顔をみて、いずれ親元を離れる時期がくるのかと思うとちょっと寂しくなった。