投資狂日記

自由を追求するブログ

人生に何を望んでいるのか

働き方改革が叫ばれて、働く場所や時間が柔軟になりつつある。だが、逆に言えば家族や友人と過ごしたりする時間もすべて、働こうと思えば働ける時間になるということだ。それは時間をどう過ごすかということを常に自分で決めなければならないことでもある。

 

時間をどう過ごすかについて選択肢があり、ある選択肢を選ぶことは他の選択肢を失うことでもある。そしてその選択肢を選んだことで後悔することもありうるのだ。子供と遊ぶ時間なのにそこに仕事を入れたら仕事では成功するかもしれない。でもそれは幸福といえるのだろうか。

 

仕事を重視するのか家庭を重視するのか趣味を重視するのか、それとも両方のバランスをとるのか。つまりは自分が人生に何を望んでいるかによるのだろう。

 

他人との比較には意味がない。他人にどう思われるかではなく、自分がどう思うかだ。

人生最期の一番の後悔というのは、

「他者に定められた人生ではなく、自分が本当に望む人生を生きればよかった」

というものらしい。

 

自分の望むことというのは、自分の満足を知るということだと思う。欲望には際限がないけど、自分にはこれで充分という満足の限度がある。時間は有限で取り戻すことはできないのだから最高・最大を追い求めて時間を浪費したくはない。他人と比較しても自分より優れた存在はいくらでもいるのだから、比較するのは疲れるだけだ。

 

自分の満足の限度を知ることで余計なことをしなくなる。もちろん頑張ることも大切だけど、無駄に頑張ることもないのだ。