投資狂日記

自由を追求するブログ

会社四季報読破

会社四季報の秋号を一通り読み終えた。比較的丹念に読み込んでいったので時間が結構かかったが、毎回何かしらの発見があるので面白い。

 

古い企業から新しい企業まで本当に日本にはいろんな企業があることに驚かされる。上場しているのは企業全体のほんの一部でしかないのに、これだけバラエティーに富んでいるのだから、日本経済の奥深さを感じる。

 

とはいえ、この中から投資候補として心に引っかかる企業はそう多くない。以前には候補に挙げようとした企業もなぜだか色あせてみえたりする。長期的な視点から着実に利益を積み上げるタイプの企業を探しているので、継続して利益を出し続ける企業というのは案外少ない。

 

また、米中による貿易戦争の行方や来年の消費増税など企業の業績に影響がありそうなことがあるけど、その影響を測ることなんてできない。だからそういう影響に大きく左右されないしぶとさがある企業がいい。

 

今回の会社四季報を読み込んで投資を検討する候補企業リストを更新したが、あくまで候補でしかない。これからさらに個別に吟味していく地道な作業がある。

 

だが、どんな企業が候補になっているかは、ここでは書かない。まだ実際に投資もしていないのに推奨銘柄だとかオススメ銘柄などいうのが嫌いだからだ。

人に推奨する前に自分で投資すべきであって、投資勧誘業者と同じようなことはしたくない。

 

何度か同じようなことを書いたことがあるけど、株式投資は自分で気に入った企業を見つけることにその楽しみがある。

会社四季報を読み込むことは宝探しに似ているのだ。