投資狂日記

自由を追求するブログ

無理しないことと余裕を持つこと

私はどちらかというと体は丈夫な方ではない。食は細く酒もほとんど飲めない。筋力もなく胃腸も弱く体力がないと自覚している。そのためか無理をするということがあまりない。無理をするとたちまち体が不調になるからだ。

 

だがそのおかげでというべきか、今のところ大きな病気はしたことがない。無理して体を壊す前に自然とブレーキをかけるからだ。これ以上無理したらマズいという自分なりの水準があって、それに近づかないように余裕を持つようにしてきた。

 

余裕を持つことが無理しないことにつながる。無理を重ねる必要があって結果をださないといけないこともあるけど、その無理は必ず他のところにしわ寄せがいく。自分の体調だったり、家族との時間だったり、失いたくないものを失う可能性もあるのだ。

だから必ず余裕を残しておく。無理をするときはその余裕分を使う。それでもなお余裕分は使い切らない。無理をしても余裕は残しておくのだ。余裕が残りそうもないとなったら、もうそこから逃れるしかない。

 

無理をしてこそ大きな成果が得られるという意見もあるだろう。そうやって成功していく人もたくさんいることも確かだ。でもそこまでして成功することが幸福なのかというと私は疑問に思うのだ。何が幸福かは人によって違うから、無理してでも成功して達成感を得ることが幸福だという人もいるだろう。

 

だが私は無理しようとは思わない。その方が自分にとっては幸福だからだ。

これは投資姿勢でも同じで、自然と無理せず余裕を持つようになっている。それで大きな成果は出ないかもしれないけど投資ですべてを失う危険性は低くなる。長く生き残っていれば、そこそこいい結果が出るものだと思っている。

そしてそれで十分に幸福なのだ。