投資狂日記

自由を追求するブログ

ロゼッタの2019年2月期第1四半期決算

今日は日経平均株価が大幅上昇した。円安が進んだことと、中国の貿易統計の結果が良好だったことが上昇幅をさらに大きくした。

日経平均VIは横ばいで推移し、午後になってやや下落した。株価の上昇幅が大きかったこともあってボラティリティが下がりにくかったのかもしれない。プットオプションの含み損が拡大してしまった。

 

一方、信用買いしていたコムチュア株を売却し利益確定。それとロゼッタの決算をにらんで500株を信用買いした。

 

そのロゼッタの第1四半期決算が発表された。

売上は前年比22.1%増、経常利益は23%増、純利益は103.7%増となった。注目すべきはMT(Machine Translation)事業というセグメントでAI技術による自動翻訳提供サービスだ。決算説明資料によるとMT事業の受注高が前年第1四半期と比べて約3倍となっている。売上も89.3%増、セグメント利益は98.5%増だ。この増え方は驚異的だ。前年にこのMT事業に集中するため減損処理などしたため業績が落ち込んだが、急成長する兆しは見せていた。

この決算で一先ず業績拡大を確認することができたが、問題は週明けの市場の反応だ。会社側は業績の変動が激しく予想が困難ということから業績予想を出していない。ただ売上・利益ともに過去最高以上としているのでそれなりに自信があるのだろう。市場はこの決算をどう受け止めるのだろうか。

 

このロゼッタは持株のなかでいつのまにかもっとも投資額が大きい銘柄となった。それだけ期待しているし、熱いものものを感じさせる企業なのだ。