保有銘柄のコムチュアが決算を発表した。
保有株の中でも最も勢いのある企業だけに期待も大きい。
2018年3月期は好結果だった。
前期と比較して売上高は17.9％増、純利益は31.4％増となり過去最高。この結果はある程度予想していたので、気になるのは今後の業績だ。
決算短信によると2019年3月期は売上高が10％増、純利益が11.8％増を予想している。この予想をどう評価するか。
保守的にも感じるし、市場は期待を下回ると評価するかもしれない。
今日の株価終値は3,580円で、1株当たり利益を106.9円を予想しているので、予想PERは約33.5倍となる。それほど割高とはいえなくもないが、割安ともいえない。ちょうどいいといったところか。
コムチュアのROEは約30％あり利益率は高いので利益が積み上がるのも早い。利益が積み上がるということは純資産が増えることであり、1株当たり純資産も大きくなっていく。1株当たり純資産が大きくなるということは株価も上昇するはずなので、この傾向が続く限り株を保有し続けるべきなのだ。
この考えはコムチュアに限らず、投資する銘柄全てに当てはまる。市場の株価に惑わされず、業績の推移を見ていくことに尽きる。
