投資狂日記

自由を追求するブログ

会社設立の登記申請をしてきた

今日、会社設立の登記申請のため法務局へ行ってきた。

会社設立については、以前税理士事務所に勤めていた時に手伝ったことがある。当時は有限会社でも設立に結構手間がかかったことを覚えている。

それに比べ今ではかなり身近になった。

会社設立となると現在では実質的に株式会社か合同会社を作ることとなる。(他に合名会社や合資会社というのがあるが、見たことがない。また、有限会社はもう設立できない。)

私は迷わず合同会社にした。設立費用が安く、その後の運営にかかる手間も株式会社に比べると各段に楽だからだ。会社を大きくするつもりもないので合同会社で十分なのだ。

設立手続きが身近になったといっても、やはり面倒なことは多い。ただネットで検索すると情報が沢山あり書類の作成が簡単にできるサイトがある。

私はクラウド会計サービスを提供している「freee」という会社の「会社設立freee」というサービスを利用した。設立までの流れに沿って定款の作成や認証、法人印鑑の作成、登記申請書類の作成ができ、とても便利だ。ただ、簡単といっても法的手続きなのでなんらかの不備があると訂正が面倒なことになる。だから時間をある程度かけて慎重に進める必要がある。

登記申請した日が設立の日となるので、あらかじめ申請する日を決めておき、それまでに書類等を準備した。

 

そして法務局に会社設立に必要な書類と印鑑、そして登録免許税を納付するための印紙代を持っていく。

法務局なんて普通に生活していれば全く関わることがないところだ。そしてたいてい辺鄙なところにあって、法務局の周りには司法書士事務所がたくさんあるという不思議な光景を目にすることになる。

さらに中に入るとその独特な雰囲気にまごついてしまう。収入印紙の販売所で登録免許税用の収入印紙を購入し、登記申請の相談窓口に行く。そこで登記申請書類一式をチェックしてもらうのだが、完璧と思っていた書類にもたいてい何らかの間違いがある。私も指摘されて何ヶ所かに訂正印を押した。それでようやく登記申請の窓口に提出する。登記完了までには数日かかり、訂正が必要な補正の連絡がなければ晴れて会社設立完了だ。

登記完了後にも手続きはたくさんある。税務関連や社会保険関連、そして銀行口座や証券口座もつくるなど結構大変だ。

でも自分の会社を持つことはずっと考えていたことなので、それが実現することになりなんだか感慨深い。