「Google Lunar XPRIZE」 という民間組織による月面ロボット探査を競う国際賞金レースだ。
月面に探査機を着陸装置させ500メートル移動して動画や静止画データを地球に送ることを競うという。
日本からは1チームが参加しておりチーム名は「HAKUTO」(ハクト)という。
レース終了が2017年12月31日となっており、まだまだ先のため世間では知られていない。だが今後大きく注目される可能性がある。
このプロジェクトに興味を持ったのは、宇宙ビジネスという可能性とこれが世界史上の「大航海時代」に似ているように思ったからだ。
株式会社の原型ができたのは大航海時代であり、冒険と投資がうまく噛み合ったことで発展した。
そして現代では未知の宇宙を開拓するという冒険とビジネスが結びつこうとしている。
一人の投資家としては、こういうことにワクワクしてしまうのだ。