投資狂日記

自由を追求するブログ

個人投資家も法人で投資する時代がくるかもしれない

最近、消費税率の10%への引き上げとともに軽減税率を導入するか否かが議論されている。この他にも税に関する話はいろいろあって、マイナンバー制度も含まれる。

 

消費税の軽減税率については思うことがあるのだけれど、それよりも税制の方向性が全体として個人に厳しくなっている一方、法人は優遇される傾向があるように思える。

 

相続税は改正によってこれまでなら申告の必要がなかった人が相続税の対象になる可能性があり、対策のため相続税セミナーは活況のようだ。

証券税制も株式の譲渡益などはNISAが導入されたとはいえ税率は元にもどっている。また富裕層にたいする課税も強化され、マイナンバー制度で税務当局に所得が丸裸にされやすくなる。

このように個人にたいする課税は厳しくなる一方、法人については法人税率を下げるという議論が続いている。国際的に法人税率を下げることが競争となっており、経済界からも税率を下げる要望がでているという。

 

こんな世の中の流れを考えると、今後は法人を作って法人で投資をするということが流行るかもしれない。無論、法人化にはメリットもあるがデメリットもある。

でもある程度資産規模があればそのメリットを十分享受できる。

法人を作るハードルは一昔前に比べ格段に下がった。

私には将来的に法人を作り、その法人で投資をすることはずっと以前から頭の中にあった。

具体的にいろんな角度からシミュレーションしてみようかと思っている。