夏休みが終わった。
家族旅行で体は疲れが溜まっているが、楽しい時を過ごすことができた。
昔の独身時代はただぐうたらするだけだったが、家族ができると自分でも驚くほどにアクティブになる。ただその分疲れが残る。歳をとったということもある。
そしてこういう休みがあると、投資についての関心が薄くなる。
投資自体はとても好きなのだが、それでも投資に対して気分が乗らない時期というのが必ずあるのだ。
そんな中、ロッテグループ一族の内紛で同族経営の企業に注目が集まっているようだ。
ちょっと前には大塚家具のゴタゴタがあり、事業の承継というものが思った以上に大変なんだなと、気の毒にさえ思えてくる。
日本経済も成熟化し、創業者から次世代へ経営が移る時期を多くの企業が迎えることになる。
そしてこのことに関連してよく考えることが、カリスマ経営者がいる企業への投資というのは果たして有効なのかどうかということだ。
カリスマ経営者が去ったら投資回収すべきなのか、投資を継続すべきか。
場合にもよるのだろうけど、明確な答えが出ないでいる。