投資狂日記

自由を追求するブログ

サラリーマン大家が増えているらしい

先日の日経ヴェリタスでは不動産投資が特集だった。

本屋でも不動産投資関連の書籍が結構置いてある。サラリーマンで不動産投資が密かにはやっているらしい。

 

私も一時期不動産投資を検討したことがあったが、結局行動には移さなかった。投資というよりむしろ経営といったほうが近く、片手間でできるほど甘くはないと思ったからだ。また、当然扱う金額が大きく流動性も低い。不動産ならRIETという手もあるし、むしろそちらのほうがいい。

 

また、最大の懸念は人口減少による空室リスクだ。

今日、総務省の発表によると2013年10月の空き家率は過去最高の13.5%になり、空き家の戸数も820万戸でこれも過去最高になったそうだ。

地方で過疎化が進んでいる影響もあるのだろうが、いずれは都市圏でも同じようになるだろう。

 

さらに今は低金利だが、金利が急上昇したりすれば変動金利で借り入れしている人は破産するおそれもある。まあ今のところ金利が急上昇するという気配はないが、突発的な事象が原因でそういう事態もないとはいえない。

これは住宅ローンを抱えている人も同じだ。

 

たいていブームでとりあげられるころにはもうピークが過ぎつつある。真に賢明な不動産投資家はきっともう出口を探っているのかもしれない。