投資狂日記

自由を追求するブログ

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

銘柄の選定と剪定

私の株式投資は個別株が中心で、自分が好む銘柄を選んでポートフォリオを構成している。 いわば銘柄の選定に注力しているわけで、どうしても個々の銘柄単位で考えてしまう。それでもいいのかもしれないが、最近の日経平均株価が急上昇しているにもかかわらず…

余桃の罪

ロシアで民間軍事会社ワグネルを率いるプリゴジン氏が反乱騒ぎを起こしたものの、あっけなく終わってしまった。だが、権力者であるプーチン大統領の権威を傷つけた形になり、今後プリコジン氏の先行きはあまり明るくないのではなかろうか。 この事件から「余…

消費される「投資」

食料品の値上げが度々ニュースになっている。 銀座の高級時計店が白昼堂々強盗に襲われるという衝撃的な事件があったが、強盗が狙うのは現金そのものでなくなっている。そして、ポケモンカードが異常な高値で取引されるようになり、販売店が強盗事件に巻き込…

運用状況(2023/6/25時点)

現在の運用状況は次の通り。※個人口座のみ <現物株 評価損益率> エーアイテイー 6,200株 439.09%芝浦電子 300株 75.75%マークラインズ 1,500株 8.68%カナミックネットワーク 2,000株 -30.13%アンビスホールディングス 1,600株 113.76%竹内製作所 600株 42.…

株主総会をみれば株式市場への上場がふさわしい企業かどうかがわかる

株主総会シーズンだ。最近は株主総会で株主提案が増えているようだ。 昨日はコスモHDの株主総会が話題になった。あの旧村上ファンドの村上氏が関わる投資会社シティインデックスイレブンスとコスモHD経営陣が激しく対立したという。 コスモ側は買収防衛策の…

株価の予想に膨大な労力をかける意味があるのか

インデックス投資がかなり普及してきて、株価の予想に膨大な労力をかける意味はないとする意見もある。そして株価予想の労力をかけたとしても直接的に何かを生産して富を増やすわけでもない。 確かに一理あり、否定するものではないが、かといって全面的に賛…

需要拡大の余地

会社四季報の最新版を今読んでいる。 するとコメントに「継続前提に重要事象」や「疑義注記」といった記載が結構目に付く。 「継続前提に重要事象」とは、決算書に「継続企業の前提に関する重要事象等」記載がある企業で、「疑義注記」は「継続企業の前提に…

運用状況(2023/6/18時点)

現在の運用状況は次の通り。※個人口座のみ <現物株 評価損益率> エーアイテイー 6,200株 424.90%芝浦電子 300株 71.60%マークラインズ 1,500株 15.46%カナミックネットワーク 2,000株 -34.41%アンビスホールディングス 1,600株 117.10%竹内製作所 600株 39…

衆議院解散見送り

昨日、岸田首相が衆議院解散を見送ることを明言した。解散になれば株高になりやすく、最近の株高の勢いをさらに加速させることも期待できたがそうはならなかった。 広島サミット後の支持率水準なら絶好のタイミングだったものの、首相秘書官である長男の不祥…

暇と退屈について考える一冊

人は暇があることをあまり肯定的に捉えていない。暇を過ごしていると何もすることがない空っぽな人と思われたりするからだ。だからある人は手帳のスケジュールが埋め尽くされていることに安心し、またある人は忙しさをアピールしたりする。 でも、時間に追わ…

近頃の日経平均株価上昇はバブルか否か

日経平均株価の上昇が続いている。バブル後の最高値を上回ったことから、これまでの局面とは異なる領域に入ったといえるのかもしれない。 一方で、この急激な上昇がバブルなのではないかと警戒する向きもある。あのバブルの水準を超えてきたのだからバブルを…

運用状況(2023/6/11時点)

現在の運用状況は次の通り。※個人口座のみ <現物株 評価損益率> エーアイテイー 6,200株 385.72%芝浦電子 300株 58.04%マークラインズ 1,500株 13.51%カナミックネットワーク 2,000株 -35.45%アンビスホールディングス 1,600株 102.07%竹内製作所 600株 34…

日経225ミニオプション取引をやってみた

日経225ミニオプションの取引が始まるという記事を先日書いた。そして先週と今週で実際に取引をしてみた。 先週の月曜日には、6月第1週限の権利行使価格32,250円コールと30,250円プットを2枚ずつ売った。ショートストラングルという戦略で、簡単にいうとSQ日…

長期投資が途切れるとき

「積立王子」と呼ばれるセゾン投信の中野晴啓会長が退任すると報じられ、波紋を広げている。中野会長は直販で地道に投資信託残高を伸ばしてきたが、親会社であるクレディセゾンの林野会長は金融機関との連携によって幅広く販売していきたい意向があり、両者…

「みんながそうしているから」という理由は最も危うい

日経平均株価が上昇している。それもかなりの勢いだ。こういう雰囲気になると株式投資に興味を持つ人が増えてくる。 そして現在の日本ではインデックス投資が主流になりつつある。誰も彼もがインデックスだ。しかも米国株に関心が向かっていて、米国株のイン…

運用状況(2023/6/4時点)

現在の運用状況は次の通り。※個人口座のみ <現物株 評価損益率> エーアイテイー 6,200株 370.96%芝浦電子 300株 61.36%マークラインズ 1,500株 5.13%カナミックネットワーク 2,000株 -34.41%アンビスホールディングス 1,600株 110.08%竹内製作所 600株 24.…

信託型ストックオプションの「給与」扱いに思うこと

信託型とよばれるストックオプション(株式購入権)について、国税庁は税率が最大55%になるとの見解を示した。企業側は権利を行使して得た株式の売却に対して20%の税金がかかると認識していたため、国税庁の出した見解に困惑しているという。 国税庁としては…